私が始めて交際した男の人の話をさせてください。
私は、常に恋人がほしいと思っていたタイプなのですが、なかなか恋人ができる機会が少なく、いつも慎重で理想が高いといわれていました。
そのためか、今までおつきあいをしたことがなかったのです。
私が大学3年生の時、同じクラスで一目惚れをした男性がいました。頑張って近くに座ったりしてどうにか話したいと思っていたのですが、なかなかそのチャンスはありませんでした。
長く片思いが続いて、どうにもできずに時間だけが過ぎていきました。
しかし、ある日のこと、彼と話ができるチャンスができたのです。
いつもと変わらない月曜日の朝の授業中、私が空いてる席を探していたところ、彼がひとりポツンと座っていたのです。いつもは友達と一緒にいる彼がその日は1人でいたのです。友達がいるから声をかけづらいと思っていたので、これは最初で最後のチャンスだと思いました。このチャンスを逃したらいけないと勇気を振り絞りました。
そして、彼の隣に座ったのです。彼は今時めずらしい、礼儀正しく優しい男性でした。私が探していた人だと思いました。顔だけがステキな人はたくさんいますが、彼は違いました。
はじめはそう思っていたのですが、、、彼の話が、自分の自慢話一色になったのです。高校のときに、サッカーで全国大会に出場して、自分はとてもできるキャプテンでモテモテだったこと。家はお金持ちでとても大きな家に住んでいること、自分は高校の頃からモテて、自分から告白したことはないこと。自慢話を延々と話す彼がいました。最初のうちはもっと彼の事を知りたいとおもっていたので、私も一生懸命聞いていました。
しかしだんだん彼の話がうざくなってきたのです。けれども、自慢話さえしなければ、私が今まで好きになってきた男性のなかでイチバンだったし、彼への片思いが長かったので、彼へのキモチはなかなか消えることはなかったのです。
そして彼に告白してしまいました。彼はOKの返事をしてくれて、初めてのおつきあいが始まったのです。
付き合い始めても、彼の自慢話は止まりませんでした。もう私も疲れてしまい、結局別れる事になったのです。
付き合って行くうちに自慢話もなくなるかな。最初のうちだけだと信じていたのですが、まったく違いました。最後の方では彼の人間性を疑うようにもなっていました。
なかなか自分の理想の相手ってみつからないものですよね。
自分ががまんできることとできないことを、私もしっかり見極めなければいけないと思いました。
たとえ95パーセントが自分の求めていた人であっても、残りの5%がどうしてもがまんできないことなら、別れてしまうこともおおいにありえると気づきました。
いい勉強になったと今は思っています。